当院のリハビリの特徴
居心地が良く広い空間でのリハビリテーション
2階リハビリテーション室は3面の大きな窓に囲まれた、明るく、見晴らしの良い環境を準備しています。室内リハビリスペースは約520㎡で、歩いて出られる屋外オープンテラスは約330㎡、合計850㎡の運動専用スペースを備えています。オープンテラスでは、不整地歩行練習ができる砂利道や花壇やミニ菜園を設け、花の鑑賞や野菜の収穫など患者さまの癒しの空間となっています。
回復期リハビリテーション病棟入院料1認定で365日切れ目のないリハビリテーション
当院では、厚生労働省が定める回復期病棟基準のうち、最も高い病棟基準となる「回復期リハビリテーション病棟入院料1/体制強化加算1」の認定を全病棟で取得しています。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのリハビリスタッフは91名在籍し、退院後の生活を想定した個別プログラム(1日最大3時間/9単位)を提供。また、朝夕の生活時間帯をの病棟リハビリや退院した後も安全に生活が送れるように訪問リハビリも行っています。
リハビリ専門医療従事者によるチーム医療の実践
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、ソーシャルワーカーと、9つの分野の専門家が質の高いチーム医療を展開しています。患者さまの状態をスタッフ全員が把握し、ADL(日常生活動作)とQOL(生活の質)の向上に向けた、365日切れ目のないリハビリプログラムをご用意し、自宅復帰、社会復帰に向けてサポートしています。
豊富なリハビリメニューと充実の設備機器
外来リハビリ、入院リハビリともに、多岐にわたる疾患に対して、充実した設備機器と1人ひとりの症状に合わせた豊富なリハビリメニューを提供しています。また、院後の生活をイメージして練習に取り組める、実際の家をシミュレーションした「ADLスペース」を設置。玄関から上がり框、リビング、キッチン、トイレ、浴室など、実生活の環境そのものを準備していますので日常生活のさまざまな場面を想定した練習が可能です。
機器に関しての詳しい情報は「リハビリ機器の紹介」ページをご覧ください