実際に患者さまの回復の喜びを現場で共有できる実習
地域の医療実習生や職場体験の受入れに私たちは積極的に取り組んでいます。

総合臨床実習

青森県立保健大学 理学療法学科

1月11日〜2月19日までの6週間、青森県立保健大学理学療法学科3年生の初期総合臨床実習が当院の回復期リハビリテーション病棟で行われました。

診療参加型臨床実習という形式で行われ、実習生は理学療法士と一緒にリハビリテーション治療に参加し、実体験を通して学べる内容としています。

患者さまの運動機能の回復を目の当たりに一緒に喜んだり、指導者への積極的な質問など、一生懸命な姿勢が印象的で、現場での体験からやりがいを実感している様子でした。実習生からは「手技や装具療法などの臨床現場や一連のリハビリテーションを体験できたことは今後にとても役に立つと感じ、勉強になった」と感想をいただきました。

これからも、回復期リハビリテーション病棟のスタッフとして、患者さまと笑顔を分かち合えるリハビリテーション医療を実習生に指導できるよう、研鑽していきます。

指導のもと、下肢のストレッチを行いました。実際に患者さまの身体を触診しながら、効率よくストレッチする技術を学びました。
患者さまに下肢装具を装着して歩行訓練を行います。装具をつけると歩行能力が向上し、より早く回復することを学びました。
筋力向上にはマシントレーニングも有効です。どのぐらいの負荷がいいか、測定機器を使用して決めていきます。
記録は当日に指導者が確認します。今日実施した患者さまは、どういうポイントでリハビリを行ったか話し合いました。