患者さまご本人やご家族立場に立って考え、学ぶ実習
地域の医療実習生や職場体験の受入れに 私たちは積極的に取り組んでいます。

ソーシャルワーク実習/八戸学院大学

8月1日から9月6日までの5週間、八戸学院大学の4年生によるソーシャルワーク実習が当院で行われました。社会福祉士の国家試験受験資格取得のために必修の科目となっています。

実習では、社会福祉士と家族や患者さまとの面談を見学。現場で実際の相談場面を見ながら、相談業務の専門的知識や技術の習得。また、基本的なコミュニケーションや患者家族等との援助関係の形成を学びます。多職種で行われるカンファレンスや回診などの見学では、チームアプローチの実践的理解を学びます。

回復期病棟で開催される勉強会に参加しました。看護師やリハビリスタッフとともに、患者さまの状態を把握する方法を学びます。
カンファレンスや面談に備え情報収集を行います。患者さまや家族にとってより良い介入方法を検討していきます。

実習生からは、実際の現場で業務を見学することで、医療ソーシャルワーカーの役割や、病院に社会福祉士がいることの必要性を理解できたと感想をいただきました。

これからも地域に貢献できる社会福祉士の育成を目指し、スタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。

患者さまがリハビリを行っている場面を実際に観察し、現状の機能や方向性を見据えてアプローチする方法を学びます。
病棟で行われる多職種カンファレンスに参加しました。各職種が情報を発信・共有し、多面的にアプローチすることを学びます。