高次脳機能障害支援拠点機関
当院では、令和元年10月より青森県が指定する「高次脳機能障害支援拠点機関」として、相談支援と普及・啓蒙活動を行なっています。
高次脳機能障害とは
「記憶する」「集中する」「考える」「感情をコントロールする」「コミュニケーションを取る」など、私たちが日常生活を過ごすために欠かせない脳の働きのことを「高次脳機能」といいます。病気や交通事故などで脳に傷がつくと、「高次脳機能」がうまく働かなくなり、周囲の状況に合わせて適切な行動を取ることができなくなる場合があります。高次脳機能がうまく働かず、日常生活や社会生活を送ることに支障をきたした状態のことを高次脳機能障害といいます。
高次脳機能障害支援拠点機関とは?
高次脳機能障害者に対する専門的な相談支援、関係機関との支援ネットワークの充実、高次脳機能障害の正しい理解を促進するための普及啓発、研修等を行うとともに、高次脳機能障害者に対する支援体制の確立を図ることを目的とした県指定の機関です。
専用の相談窓口を開設し、専門の支援コーディネーターが配置されており、相談支援を行っています。お気軽に支援拠点機関をご活用ください。
おもな相談・支援内容
- 高次脳機能障害の診断・検査・評価に関する相談
- 治療やリハビリに関する相談
- 入院や外来通院に関する相談
- 生活や日中活動(デイケアなど)に関する相談
- 復学・復職・就職に関する相談
- 各種保障制度に関する相談
年度別実績
ご利用時間(事前のご予約が必要です)
- 月〜金曜 8:30〜17:30 ※土・日・祝日は除く