患者さまの健康を 支えていることを感じる実習
地域の医療実習生や職場体験の受入れに私たちは積極的に取り組んでいます。

医療事務実習(仙台医療秘書福祉専門学校)

7月3日から21日までの3週間、仙台医療秘書福祉専門学校の医療秘書科2年生の医療事務実習が当院医事課で行われました。

医療事務の主な仕事は3つで、診療の記録管理、外来・入院の診療報酬請求事務、外来窓口での受付・会計業務です。実習では記録管理業務を中心に行いました。また、期間中には外来での予防接種受付業務も体験しました。いずれの場面でも患者さまやスタッフに笑顔で接し、業務に対する積極的な質問も多く、実習でスキルを高めようとする姿勢が印象的でした。

予防接種の受付や接種後の書類の確認作業を行いました。一度に多くの患者さまが来院されるので、慎重に確認を行います。
外来窓口では患者さまに安心していただけるよう接します。同時に書類の管理や会計の呼び出しなどを迅速に行います。

実習生は、学校では体験できない現場での実習を通して、医療事務スタッフとして働く未来を具体的に想像できるようになり、貴重な体験であったと実習を振り返りました。

医療事務は、患者さまの健康を支え安心を与える、また診療業務を支える大切な仕事です。医療事務を志す学生さんを、今後も継続してサポートしていきます。

数多くのカルテの中から診療予約の入っている方のカルテを取り出します。診察をスムーズに進めるための大事な仕事です。
診療報酬請求事務作業の見学・体験をしました。実際の会計に関わる業務のため、詳細な項目まで慎重なチェックが必要です。