脳血管疾患などで日常生活や社会生活に支障をきたし、不安を感じている患者さんのリハビリを担当しています。今までできていたことができなくなり、中には生きがいを見失っている方も。この仕事で私が一番やりがいを感じる瞬間は、同じ目標に向かって一緒に訓練を積み重ね、在宅復帰や社会復帰を見届ける日です。患者さん一人ひとりと関わる時間がもっとも多い作業療法士だからこそ感じられる気持ち。毎日が試行錯誤の繰り返しですが、自身の手技や治療手段の引き出しを増やしていけるよう、日々努力していきたいと思っています。